関之尾の悲恋物語 「都城今昔物語」

13335181_982190508546141_792082769_n関之尾の滝に古くから伝わる悲恋物語があります。約650年前、都城島津家初代領主の北郷資忠(ほんごうすけただ)が、花見の宴を催した際に、領内一の美貌の誉れ高かったお雪という腰元が、酌をした際、緊張のあまり粗酌をしてしまい、責められたお雪は滝壺に身投げてしてしまうという話です。
お雪にはそのとき経幸(つねゆき)という恋人がいて、声を限りにお雪の名を呼ぶと、朱塗りの盃が滝壺に浮かび上がったといいます。
それから毎年、つつじが満開の五月頃には、滝壺に朱塗りの盃が浮かぶといわれています。
この伝説をモチーフに新たに書き下ろされた脚本を元に、芸術文化協会に所属する様々な演者が舞台を繰り広げます。

詳しくは画像をクリックしてみて下さい。

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